化学反応促進実験のためにファインバブルをビーカー内でつくりたいので、吐出量60mL/min(水圧0.15MPa時)が欲しいと注文があり製作。(実際の使用水圧は0.30MPa以上とのことであった)
空気自吸量を0mL/minの時と5mL/min以下で水圧を変えてファインバブルの発生状況を写真を紹介します。
空気自吸量が0mL/minの時の写真
水圧 0.10 MPa時 |
水圧 0.16MPa時 |
水圧 0.20MPa時 |
水圧 0.25MPa時 |
水圧 0.30MPa時 |
水圧 0.40MPa時 |
- 空気自吸量が0mL/minの場合は、水に溶解している気体をファインバブルにする。圧力水をOKノズルに流すとノズル内が負圧となり気泡が発生し、その気泡がキャビテーションとOKノズルのループ流により細かく粉砕され、ファインバブルが発生する。
- 水圧 0.25MPa時、キャビテーションが激しいのでマイクロバブルが増えている。
空気自吸量が5mL/min以下時の写真
水圧 0.10MPa時 |
水圧 0.15MPa時 |
水圧 0.20MPa時 |
水圧 0.26MPa時 |
水圧 0.30M30Pa時 |
水圧 0.40MP |
- 空気を自吸させると、水圧 0.10MPa~水圧 0.20MPaでは、すぐに浮上する大きなマイクロバブルになっている。
- 水圧 0.26MPa以上になると雲のように漂う細かいマイクロバブルとなる。