ごあいさつ
私は、40年間専用工作機械の設計をしてきた経験を生かし、ループ流式OKノズルを開発しましたが、これまでに製造したループ流式OKノズルは、100種類近くになりました。特にファインバブルの応用分野が広いので、現在はそれに対応するための「特注OKノズル」製作に力を入れています。
マイクロバブルを発生させ使用すること自体が、自然環境を復活し守ることにつながると考えており、それを意識的に行えば、より効率的に環境を守ることにができます。多くの家庭や、多くの河川で、海で、海岸で、下水処理場で、工場廃液処理で使用される時代が来ることを感じます。また、農業、漁業分野ではファインバブルの生物活性化の力により、ローコストで食品を増産することが可能になりました。ミニトマト潅水栽培では同じハウスで46%の増産、ヒラメの養殖では20%の体重アップなどの実績があり、死亡率大幅低減、酸素使用量の半減といった大きな成果がでています。この事業が、新たな産業創出のきっかけになれば幸いです。また、そのために皆さんと共に努力していきたいと考えています。
有限会社OKエンジニアリング代表 松永 大
有限会社OKエンジニアリング代表 松永 大 の自己紹介
マイクロバブルは2000年から研究しています。2006年9月、ループ流式マイクロバブル発生ノズルを開発。ノズルの機構が閃いたのは2006年7月。田んぼでアオコ浮上の実験中に、ステルスバブルを見て。
ループ流式ファインバブル発生OKノズルの特徴と応用事例(PDF)
経歴
1949年 | 長崎県平戸市生月町生まれ |
1972年 | 立命館大学一部理工学部機械工学科卒業 |
1972年 | 伊藤忠商事系列工作機械メーカーに就職 自動車部品等を加工する専用工作機械設計に従事 |
1988年 | (有)OKエンジニアリング設立 |
2000年 | マイクロバブルの研究・開発を始める |
2006年9月 | ループ流式マイクロバブル発生ノズルを開発 |
2006年 | ループ流OKノズル特許申請第1弾 |
2008年 | ループ流OKノズル特許申請第2弾 |
2009年 | 日本混相流学会講演会に参加を始める |
2011年5月 | 日本混相流学会に入会 |
2012年1月 | マイクロバブル発生ノズルの研究開発はライフワークに |
2012年5月25日 | 特許取得 特許第5002480ブログ |
2012年8月8日 | 第3弾の特許を申請 |
2012年8月 | 一般社団法人 微細気泡産業会(FBIA)設立時に入会 ファインバブルのFBIA動画 |
2013年 | ファインバブル発生OKノズルの研究開発に専念 |
2014年4月 | 第4弾の特許申請 |
2015年1月27日 | 特許庁にPCT国際出願 |
2015年2月 | 台湾特許申請。また、 PCT国際特許出願 |
2015年 | 「ものづくり 補助事業」で「生ビールサーバー自助洗浄システムの開発」を始め、2017年末までに生ビールサーバー用OKノズルの最適化を計る。2018年に「生ビールサーバー用OKノズル」を発売予定。 |